【EPSON】エプソン初 無線送信機向けのRF（Radio Frequency）トランスミッターIC『S1S77100』を量産開始
セイコーエプソン株式会社（以下 エプソン）はこのたび、エプソンとして初となる、無線送信機向けのRF（Radio Frequency）トランスミッターIC『S1S77100』を量産開始しました。
『S1S77100』は、シリアルインターフェース（SPI）での制御により、周波数300～465MHzまたは600～930MHzを選択でき、特定小電力無線の標準規格に対応しています。
また、4mm × 4mmのSQFNパッケージにPLLとPower Ampを内蔵しているため、外付けの水晶発振器との組み合わせで無線送信機能が容易に構成できます。
加えて、PowerDownモードでTyp.（Typical Value）20nAの低消費電流性能でもあり小型無線送信機に最適です。これらのことから、お客様の回路設計と評価工数の削減に貢献します。
