
【ADI】組み込みAI開発の簡素化と迅速化を実現するCodeFusion Studio™ 2.0を発表
アナログ・デバイセズ社は、同社のオープンソースの組み込み開発プラットフォームを大幅にアップグレードした「CodeFusion Studio™ 2.0」を発表しました。AIを搭載した組み込みシステムの開発を簡素化し、迅速化するために設計されたCodeFusion Studio 2.0は、ハードウェアの高度な抽象化、シームレスなAI統合、強力な自動化ツールを導入し、ADIの多様なプロセッサとマイクロコントローラにおいて、コンセプトからデプロイメントにいたるプロセスを効率化します。
CodeFusion Studio™ 2.0 の特長
- 新たなエンドツーエンドのAIワークフローのサポートにより、独自モデルの持ち込み、モデル検証、パフォーマンス・プロファイリングを実現。これによりADIの全ハードウェア・ポートフォリオへの迅速なデプロイメントが可能に。
- 新たな統合設定ツール、マルチコア・サポート、統合デバッグ機能により、異種システム全体での開発が効率化。
- 新たなZephyrベースのモジュラー・フレームワークは、ランタイムAI/MLプロファイリングとレイヤ別解析を実現し、オープンソース基盤を強化するとともにツールチェーンのフラグメンテーションを解消し、複雑さを軽減。



